睡蓮の池を目指して。
また長いこと更新が開いてしまいました…
この2ヵ月の間にテストやら旅行やらいろいろあったのですが、さて何から記事にしたものやら。
最近の私はというと、人理修復に追われています(わかる人だけわかれば良いです)。留学中なのにこんなことやってて良いのかと思いつつ、まあ趣味なので仕方が無い。息抜きも大事だよね!
とりあえず今日は、10月末に観光したジヴェルニーについて書いてみようと思います。
ジヴェルニーは、パリから電車とバスを乗り継いで2時間ほどのところにある小さな村。印象派画家クロード・モネが晩年過ごした家をはじめ、有名な「睡蓮」の絵に描かれた庭、町外れの協会には彼が眠る墓もあります。
モネの絵が好きなので、あの睡蓮の池を直接見たい!と以前から強く思っていました。
10月末にある1週間のバカンス(正確にはla semaine de lecture(意:読書のための週)というものでバカンスではないのですが…)にせっかくだから出かけようと旅行先を探していたところ、なんとモネの家は冬季は閉館してしまうためこの機会を逃すと次に行けるのは4月とのこと。
これは何としてでも行っておかねばと、フランスに来て初めての一人旅を決行しました!
朝イチの電車に乗るため7時過ぎには家を出発。外はまだまだ真っ暗です。
最寄り駅からメトロに乗ってサン・ラザール駅へ移動し、乗り継いでヴェルノン駅を目指します。
1時間弱電車に揺られて降りてみると…なんだこれは、寒い!!!前日夜の天気予報では20℃近くまで上がる予定だったためシャツにデニムジャケットで来てしまった私。実際は12℃ほどしかなく、こんな薄着では到底太刀打ちできない寒さでした:( ;´꒳`;):(とはいえ気合でこのまま1日過ごすのですが…)
ヴェルノンからジヴェルニーまでは直通のシャトルバスが出ています。これが2時間に1本くらいしかないうえ、電車との接続もなかなかよろしくない!事前にきちんと調べて電車、バスを決めることを強くお勧めします。
バスに乗ってしまえば15分ほどで到着。そこからもまたモネの家、庭園への入口が団体と個人で別々なため分かりづらい…周りの観光客になんとなく流されて歩いてみるものの、結局誰もわかっておらず遠回りをするはめになってしまいました…
やっとのことで個人入場口に到着し、チケット購入!中に入るとすぐにお土産売り場があります。幻想的な睡蓮が描かれたモネグッズたちに早速心を奪われ、ポストカードのセット、マグネット、ペーパーナプキンを購入。帰りにも覗いたら混雑していたので、少し荷物は増えたけれど先に買っておいて良かったかな。
お土産売り場を出ると、ピンク色のモネの家が見えてきます。とりあえずストーリー。普段はインスタなんてほぼ放置な癖に、やはり一人だとなんとなく誰かに共有したくて更新してしまいますね。この日は写真動画載せまくったな…笑
(初めてブログに写真を載せますが、ちゃんと貼れているでしょうか…?)
正面のドアから中に入ると、浮世絵がたくさん!フランスでこんな風に壁一面に浮世絵が飾られているのは、なんだか不思議な感じです。
ジヴェルニーについて事前に調べていたところ家の中は撮影禁止と書かれたブログやサイトを見かけたのですが、実際行ってみるとみんなバシバシ写真撮ってるし、特に禁止するような注意書きなども無かったので今はオッケーなのかな?と思います。たぶん。
家の中をぐるっと一周し庭へ。家のすぐ目の前には様々な花が咲いていて、睡蓮の池はここから少し離れたところにあります。
ついに睡蓮の池到着!!時期的に花は咲いていないので少し寂しい感じがしますが、この日は霧がかかっていて、とても幻想的な雰囲気でした。
寒い寒いと言いながらも池の周りをぐるっと散歩。見る角度によってかなり見え方も変わります。小舟に乗って池の落ち葉を掃除している人がいたのですが、それもまた絵になる。葉っぱが落ちる時期だから大変そうですね。この人たちのおかげでこの庭が美しい状態を保てているのだと思うと、感謝感謝です。
ジヴェルニー弾丸一人旅、まだまだ続きますが長くなってきたので一旦切ろうと思います。
パリは先週の木曜日に初雪でした。最近は3℃くらいまでしか上がらない…寒いです…
ではではまた〜
9月のこと
お久しぶりです。
今日から10月ですね(日本は既に2日の朝ですが、こちらはまだギリギリ1日です)。時が経つのは早いもので、パリに到着してからいつの間にか1ヶ月が過ぎていました。
というわけで、留学最初の1ヶ月間を振り返ってみようと思います(っ´ω`c)
8月末、日本から12時間の長いフライトを終え、パリに到着しました。日本語科の学生が空港まで迎えに来てくれ、初日は大学の周りなどを案内してもらって過ごしました。
はじめの2週間くらいは様々な手続きに追われていました。大学への登録、入寮手続き、携帯電話の契約、銀行口座の開設、などなど…
さらにSILC(留学生向けのフランス語の事前授業のようなもの)に申し込んでいたため、着いた翌日から授業が始まり、合間を縫っての手続きで毎日大変でした。SILCについてもそのうち記事を書こうと思っていますが、簡単にまとめると、前期の授業が始まる前に10日間行われるフランス語の授業で、セーヌ川クルーズやルーブル美術館、オルセー美術館訪問などの文化体験もプログラムに組み込まれています。こっちに来て知り合った日本人留学生の話を聞いた感じでは、SILCを受けた人、受けなかった人半々くらいの印象でした。
8日にSILCの授業が終わり、18日に前期の授業が始まるまでの準備期間に入りました。まだ残っている手続きを終えたり、履修登録をしたり、時間がたくさんあったので買い物や観光もしました!
18日、ついに授業が始まり、最初の1週間は本当に大変でした…
フランス語での講義は何言ってるかさっぱりわからないし、話を聞いているだけで疲れ果て、家に帰るとすぐに寝てしまうような生活でした。
授業はシラバスに書かれた内容だけで選ばなくてはならないので、実際に行ってみると全然想像と違ったりもします。しばらくは履修の変更ができるようなので、とりあえず9月中はいくつか興味のある授業に出てみました。
様々な授業に参加するうちに、それぞれの内容が自分の興味に合っているか、ついていけるレベルかどうかが少しずつわかってきました。今週中には履修を確定させるつもりです!
ここまで9月を振り返ってみて、結構いろんなことをしてきたなあと思います。初めは生活環境を整えるのに必死で、やっと慣れたかと思えば授業が始まって精神的に疲れ果て、肝心のフランス語力はというと…全然伸びていない気がします:( ;˙꒳˙;):
パリについてから日本人留学生とたくさん知り合ったので、どうしても一緒に行動することが多く、日本語で話してしまいます。フランス人の友達も出来ましたが、まだ遊びに出かけたりしていないので、10月はフランス人ともっと仲良くなってフランス語を話したいです!
長くなってきたのでそろそろ終わりにします。
手続きのこと、授業のこと、買い物のことなど、それぞれ記事にしたいと思っているのですがなかなか時間が取れず…とりあえずまとめての記事で分かりづらくなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
今月も大学に観光にブログの更新に頑張るので、また読みに来ていただけたら嬉しいです(*^^*)
ではでは〜〜
自己紹介
今更ですが、軽く自己紹介をしようと思います。
名前:ひなげし
性別:女
職業:大学生
趣味:ダンス、舞台鑑賞
好きなもの:舞台、紅茶、猫、チョコミント
フランス語歴:2年半
フランス語力:仏検 2級、TCF B1レベル(正確な得点忘れました…)
現在留学中のパリ第七大学は日本で在籍している大学の協定校で、交換留学という形で留学に来ています。
パリには舞台のことを勉強したくて留学に来ました。とはいえ、役者志望とかそういうのでは全然なく、一年の留学期間と学生という身分を活かしていろんな舞台見まくって楽しんでやるぜみたいな感じ。フランスは舞台やら美術館やらどこで何をするにも無料になったり学割でかなり安くなるので、ほんとに学生に優しい国だと思います。(日本も見習ってほしい…)
好きなものに書いてあることは普段から周りに好きアピールしまくってるので、知り合いにこの記事見られたら一発で身バレすると思います。まあ見ないか。見ないよね_(:3 」∠)_
フランス語歴ですが、実は高校生の時に少しだけかじっていたので正確にはもうちょっと長いです。でも本格的に勉強し始めたのは大学からなので2年半。
現在のフランス語力について、仏検は2017年春、留学に来る直前に受験して合格したものです。TCFは留学するにあたって出願の際にスコアが必要で、去年の12月に受けました。必須試験のみの受験なので作文や面接は受けてません。リスニング力とか受験当時の方があった気がする…
DELF、DALFには未挑戦なのですが留学が終わったら受けようと思っています。
一年間の留学で、ここからどこまで伸ばせるかが楽しみ。
そんな感じです( ∩ˇωˇ∩)
今週から授業が始まったのですが、履修予定だった講義が難しすぎてさっぱりついていけず…早くもほかの授業に変更することになりました(^^;
もうちょっと落ち着いたら、授業についての記事も書きたいと思います!
パリ第七大学について
明日から授業が始まるので、大学のことについて書こうと思います。
ひなげしが現在留学している大学はパリ第七大学(またの名をパリ・ディドロ大学)といい、パリの13区、セーヌ川のすぐ側にあります。キャンパスはとても広く、まだ慣れていない私はすぐ迷子になってしまいます…
この大学の特徴として、私が留学を決めた理由の一つでもあるのですが、日本語科があるということが挙げられます!日本に興味のある学生が多いためすぐに友達ができ、手続きを手伝ってくれたり履修の相談に乗ってくれたりととても良くしてくれています。感謝。
日本語科が主体となっている、日本語科に所属するフランス人の学生と日本人留学生の交流サークルもあります。まだ今学期が始まったばかりで本格的な活動には参加出来ていないのですが、基本的には週1回集まってゲームをしたりおしゃべりしたり…というのが主な活動内容だそうです。
大学の授業は、留学生向けのフランス語の授業と、フランス人の学生に混ざって受ける学部の授業があります。
私は舞台芸術について学びたいので、学部の授業からは2年生の演劇と音楽の2つの授業を取りました。フランス語での授業は正直ついていけるか今から不安ですが、どうにか頑張ろうと思います!
履修に関しては、後日別の記事にまとめる予定です。
…とまあざっくりこんな感じの大学にこれから1年間通います。授業の内容や試験のことは、実際に始まってみないとわからないのでまた改めて記事にしたいと思います!
フランスはもうすぐ23時。明日の授業に向けて、そろそろ寝ることにします。
ではでは〜
このブログのコンセプト。
日本ではもう深夜ですね。フランスは夜7時、とはいえまだまだ明るいです。
今日のパリは土砂降りの雨で現在の気温は13℃…寒い!
今回は、ブログのコンセプトについて書いてみようと思います。
ブログを始めようと思った理由は、前回書いた通り自分用の記録として、またこれから留学する人の参考になるように、というものでした。
そうはいってもただでさえ面倒くさがりでブログを続けられるか怪しい状態の私が、手続きに関してとかの真面目な記事をきちんと更新していける自信は全くない…!!
というわけで、本ブログではもっとゆるっとした感じで楽しかったこととか大変だったこととかを主観たっぷりに書いていきたいなと考えています。
ややこしい手続き等に関しては、とってもわかりやすく書いてくださっているブログさんが他にたくさんあるので、そちらを参考にしていただけたらなと思います…(人任せでごめんなさい)
私の記事を読んで少しでもフランス生活のイメージが湧いたり、楽しそうと思ってもらえたら嬉しいな〜というくらいの軽い気持ちで更新していくので、軽い気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。
そんな感じです。では〜
はじめまして。
はじめまして!ひなげしといいます。
都内の某私立大学の3年生(現在休学中)で、今月から来年の6月まで大学の協定校への留学でパリにきています♪
留学記録として後から振り返ることができるように、ブログを始めてみることにしました!
主な目的は自分用の記録ですが、更にはこれからフランス留学を考えている人の役に立てたらなと思います。
実際、自分が留学するにあたって "フランス 留学 ブログ" とかでググって情報収集したりモチベーション上げたりとかなりお世話になったので、そんな感じで少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
そんなわけで、いつまで続くかわかりませんが無理なくマイペースに更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!